情報商材とは何か
そもそも「情報商材」とは、どういうものか、というところから説明しましょう。
一般的にインターネット上であつかわれている「情報商材」の「情報」とは、本屋などでは手に入らない貴重な、珍しい「情報」だと考えていただければいいと思います。
例えば、株やFX(外国為替証拠金取引)のノウハウなどの資産運用。
また、ダイエット方法やトレーニングの方法。
そして恋愛や勉強のノウハウなどさまざまです。
それらの特別な知識や技術をもった人たちが、自分たちの「情報」をまとめて販売しているのが「情報商材」なのです。
一般の本屋に流通しないような貴重な「情報」なので、そのぶん、お値段は高めになっています。
確かに、その値段に見合わないような「情報商材」もあります。
ひどいのになると詐欺まがいのものもあります。
しかし、最近は昔に比べて、品質も良くなってきましたし、信用も少しずつ改善されてきました。
なにより、多くの人が「情報商材」に興味を持ち、購入するようになってきたので、自然とみんなの目が厳しくなった、とも言えるでしょう。
また、それだけ有益な情報ならば、なぜ出版社に持ち込んで、本にして、本屋で発売しないのか、と疑問に思われる方も多いかもしれません。
確かに、昔に比べれば、本を出版するのは簡単になりました。
それでも本を出版するのは、出版社です。
出版社の場合、まず売れ行きの心配をします。
なぜなら、本を出版するには、たくさんのお金がかかるからです。
したがって、どんなに貴重な「情報」でも、売れないと困るわけです。
そのため、著者の実績などを調べるのですが、今まで本を出版したことのない人には、実績などありません。
したがって、なかなか簡単には出版までたどり着かないのです。
その点、インターネットでしたら、自分で情報発信ができます。
たとえばPDFなどの、誰でも読むことができる形式で保存し、そこからダウンロードしてもらえば、印刷や流通経費などもかかりません。
このように、貴重な「情報」を多くの人に流通させる商品が、「情報教材」と考えていただければいいと思います。